40代の中間管理職にとって、日々の業務で最も消耗するのは「判断の連続」ではなく、「言葉の選び直し」かもしれません。
上司からは数字と期限、部下からは不安と本音。板挟みの中で、つい「大丈夫」「頑張って」と流してしまうことは誰にでもあります。ただ、それが積み重なると、部下は本音を言わなくなり、あなた自身も「自分は何のために管理職をしているのか」と空しくなることがあるのです。
このような状況から抜け出すための最初の一歩は、正解を出すことではありません。まず、受け止める一言を入れることから始めてみてはいかがでしょうか。
「気になってるんだね」
「続き、聞かせて」
「それ、ちゃんと受け止めたい」
この3つのフレーズだけでも、部下とのコミュニケーションの質は大きく変わります。Speak Managementでは、こうした「返答の練習」を本番前に行うことを推奨しています。
次回は、残業を申し出る部下への返し方についても考えてみましょう。
